基礎デザイン学科

science of design

ヴィジュアルランゲージ研究

写真や文字といった常套的な表現手段を超えて、自分の手で旺盛にヴィジュアル表現を生み出せる造形力を鍛錬する。形のわずかな違い、動きのかすかな変化で表現される内容や受け取られる意味に大きな違いが出ることを手作りの動画を通して学習する。

音の模写

あるライオンの鳴き声の精密な再現を試みた。発音構造の分析により、鳴き声が複数の音成分から成り立つことを明らかにした上で、それぞれの音を考察した。その後、周辺環境から相似または代替となる音を収集し、ソフトウェアを用いてこれらを再構築した。

本演習の目的は、実践的なサウンドデザインの過程を通じて、音の構造とその効果に対する基本的な理解を深めることにある。

TYPO ZOO

1課題は、先の授業で制作したライオンの声を生かしつつ、ヴィジュアルを、ライオンの実写映像ではなく「LION」の文字を、生きたライオンのように動かしてもらった。これが、TYPO LIONである。第2課題は、5人程度のグループに分かれ、簡単なストーリーをつくりつつ、一人が一匹ずつ動物を選び、ストーリーに則る動きを担当してもらった。必要な音も環境から収集して構築している。