ものごとをよく観察して、「動き」と「色」の関係を探る。動きがあることで見えてくる色彩の美しさや驚きに着目し、実際に手を動かすことでかたちにしていく。身の回りには重力、浮力、磁力、摩擦力、空気抵抗、表面張力、毛細管現象など、さまざまな動力や抵抗がはたらいている。現象から引き出される「動きと色」に焦点を当て、色の出現/変化/反応をつくり出す。