色彩論Iで探究した色彩の様相をさらに発展させ、形や素材との関係で様々に変容する色彩の現象性を探る。この課題では、身近な素材(自然物・人工物を問わず)が持つ色の特性を分析し、色彩の構成を行う。素材の成り立ちを同時に考えることにより、物質と色・物性と色についての考察を行う。平面だけではない、空間や時間との関係において変容する色彩の豊富な様態も見えてくる