基礎デザイン学科
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色彩論Ⅰ
色彩にとって光は本質的である。その光=色彩が見える様相は多様である。たとえば、ストロボの光、太陽、虹、朝焼けの雲や空、りん光、暗い行灯、などなど。そして、色は人間の外側の世界にあると同時に、人間の内側にある。ある色の刺激を見て、その刺激を取り去った後に色が(心に)見える現象が残像である。特に、強い光の残像は、いろいろな色が交代して現れるように見える。この授業では、こうした色についての理解を深め、自ら再現を行う。
課題1 太陽残像
この課題は光の残像の観察に基づいて、太陽を再構成することである。
課題2 トランスペアレンシー
この課題は、光の混色(加法混色)と絵具の混色(減法混色)の原理によって慣れ親しんだ環境の色彩を構成したものである。