基礎デザイン学科

science of design

ヴィジュアルコミュニケーション

ヴィジュアル・コミュニケーションの実践的な演習ですが、3年次にはよりコンセプチュアルな次元でデザインを展開するステージに移行します。表現したい内容を的確に可視化する力と、人の記憶に印象を刻印するコミュニケーションとはいかなるものであるかを、2つの課題を通して理解していきます。特に後半の課題は、視覚記号の運用によって、アイデンティフィケーションがいかに生成するかについて把握する実践的な演習になります。

課題1 犬のための建築

「犬のための建築」は犬小屋ではない。人間の環境に生息せざるを得ない動物のための建築。人間と犬の関係をより快適に改善できる装置を考える。

課題2 BOOK STORE | ブックストア

本屋を構想する。現代に生まれ未来に続く本屋。書籍とは情報の彫刻のようなもの。電子データではない。アイデアを精密に練り上げ、その本屋に「名前」をつけロゴタイプとしてデザインする。提供するサービスの細部に想像を巡らせ、必要なサービスを考案し、ヴィジュアライズする。

本となつやすみ

本の交差点