「おーー」と聞こえる連続的な「こえ」を素材とし、「意味」「音」「かたち」の生成の原初の状態を意識しながら、音源から喚起されるイメージを簡単な動画ソフトを用いて制作します。音とかたちの共振から意味的なるものやイメージがどのように形成されていくかを学びます。
抑揚をつけて発せられた「ことば」を音源とし、自由で自律的な動画を制作します。「こえのかたち」の発展系です。発話の瞬間、こえの震え、その持続、緩やかな消失と空白、こえの余韻に呼応するかたちの余韻などに意識を通わせつつ「ことば おと かたち」の相関からイメージを広げていきます。他の学生の作品を参照しつつ表現の多様性を学習します。