基礎デザイン学科

science of design

タイポグラフィ研究a

この授業は文字と図像による空間構成と造形表現を目的とした演習である。人は習得した言語体系から意味を読み取ることができるが、それを表す文字そのものや配置や余白によって生まれるかたちの中にも造形による言語が潜んでいる。文字を図像のように扱い、図像から文字のように情報を読み取る。多角的な視座から、紙面に混在するあらゆる要素を同質の言語として読み取り、関係をつなげることで生成されていく広義の意味でのタイポグラフィを試みる。

typography in a poster

テーマは「大怪獣」。
自分のイニシャルのアルファベットと身体のかたちを組み合わせ、自分自身を表現する「大怪獣」を作成。詩とともに構成する。1030x637mmという巨大な空間に耐えうる造形のダイナミズムを目的とした。

typography in a space

テーマは「ゴールデンウィーク」
10連休で起こった出来事や 思い出を詩と写真によって構成する。縁のない連続的な立体空間の中に、文字と図版を空間構成し、4次元的な構造の生成を試みる。