基礎デザイン学科

science of design

色彩論II

色彩論Ⅱでは、色彩論Ⅰで行われた2次元平面における豊富な色彩の現象性の研究を継続します。ここでは2次元平面だけではなく、3次元空間や時間や素材との関係で、さらに多様に変化する新たな次元の色彩の現象性について探求を行います。現実には有り得ない不可思議な空間性を色彩との関係でつくり出したり、モノの色彩を抽出して再構成したり、3次元空間における特殊な色彩の現象性を追求し、その研究成果を作品化します。

色彩論Ⅱ 2019

色彩論II|material/color
色彩論Iで探究した色彩の様相をさらに発展させ、形や素材との関係で様々に変容する色彩の現象性を探る。
この課題では、身近な素材(自然物・人工物を問わず)が持つ色の特性を分析し、
色彩の構成を行う。素材の成り立ちを同時に考えることにより、物質と色・物性と色についての考察を行う。
平面だけではない、空間や時間との関係において変容する色彩の豊富な様態も見えてくる