課外講座「一発明家として定説に物申す」
2023.09.30
日時|2023年10月5日(木)16:40-
会場|武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 7号館301,302講義室
講師|日詰明男(造形作家/本学科特別講師)
主催|基礎デザイン学科研究室
私は今まで数々の発明をし、実践してきました。
始まりも終わりも繰り返しもない音楽。
数万年の籠の歴史上、誰も編んでいない五角準周期編み。
完璧な準結晶模型。すべての人に快適で平等な階段。
災害に強く、出会いが多く、刺激的な都市計画。
植物の葉序に基づく耐震建築。
折紙のように簡単で丈夫なタービン、等々。
そんな発明家の観点からすると、教科書に載っているような定説に、どうしても疑念が生まれます。
ビッグバン宇宙論を疑う。宇宙は無限か。
大陸移動説を疑う。郵便制度に学べ。
矛盾だらけの選挙制度、経済システム、交通システム、
図書館制度、教育制度、マイナンバー、etc.
日詰明男 Akio Hizume
竹によるワークショップをトルコ、ポーランド、アイルランド、ニュージーランド、アメリカ、スイス、オーストリア、コスタリカ、インドネシアなど世界各地でおこない、黄金比、準結晶など幾何学による造形や音楽を同一の場ととらえ、本質的な建築をめざす造形作家、数学者。龍谷大学理工学部客員教授。