授業展示「スイッチ」
2018.11.28
日時|2018年11月28日(水)– 12月4日(火) 10:00-16:30
最終日のみ10:00-12:00
会場|本学9号館地下小展示室
授業|形態論II
指導|板東 孝明、柴田 文江
主催|基礎デザイン学科2年生
協力|基礎デザイン学科研究室
2年生の必修授業、形態論IIの課題作品展示を上記の通り行います。
「スイッチ」をデザインする、ということには、かたちそのものを表現するほかに、何かをon/offする行為、気分の切り替え、あるいはスイッチの概念を拡張し、あらたな造形として具現化することが含まれるだろう。ここに提示された作品は、従来からの既成観念をくつがえし、あらたなスイッチ像を誘発させているだろうか。作品と向かい合った時に、もし「!」と驚いたなら、きっと観る者のなかでも「閃きのスイッチ」が入ったに違いない。
板東 孝明
すでに知っている「スイッチ」のカタチや「スイッチ」の意味を表した状態など、それらをじっくりと読み込んで立体表現の奥行きを探求する。無形のイメージや概念から実体を作り出すプロセスの中では、何がやりとりされるのだろうか。カタチという現実にどんなメッセージを込められるのか。本課題は物の有りようの「カタ」に血を通わせ「カタチ」へと導くトレーニングを通じて、形態の成り立ちを探る取り組みである。
柴田 文江