基礎デザイン学科

science of design

授業展示「trophy / accessory」
2014.11.26
日時|2014年11月26日(水)–12月2日(火) 9:00-17:00(最終日12:10まで)
会場|本学9号館地下小展示室
授業|形態論II
指導|板東 孝明、柴田 文江
主催|基礎デザイン学科2年生
協力|基礎デザイン学科研究室

2年生の必修授業、形態論IIの課題作品展示を上記の通り行います。

trophy −ポジティブなかたち−
トロフィーをつくってみる。ポジティブな言葉を選び出し、そのイメージを手にとれる実像とする。記憶や経験を変換しカタチに投影することで、勝者を讃え、勝利の象徴となるシンボリックでアイコニックな自分だけのフォルムをさがす。カタチの存在感はいつも美の内側にあり、また存在感のあるカタチは美しいと言うことができる。

accessory −身にまとう自然−
自然の中にある現象や表情から美しい要素を抽出し、身につけ装飾するものとする。紙という素材の組成と、自然の成立ちをシンクロさせた美しいカタチを追求する。シンプルに、複雑に、細やかに、大胆に、曲げ、折り、つなぎ、切り、重ねる。具象でも模様でもない表現がのぞましい。素材という現実の中にいかに創作の余地を見いだすのか、カタチは素材の組成と密接に関わり生まれて来る。